第7回「Unlikely Valentine トリガーマンよわ」
寄り道しましたが、ようやくニックの元へ。頼れそうな相棒のストロングも一緒です。シナリオの自然さでいけば、パイパーだとは思うのですけどね(苦笑)。
敵はトリガーマン達ですね。うーん、なんだろう。レイダーと違い、特に怖い武器も持っていなかったので、単純に体力が低下している分、バニラよりも弱くなっている印象です。コベナントのコンパウンドの見張り達もそうでしたが、ピンポイントで出てくる人間の敵は、IGにおける人間の弱体化だけが際立っています。まあ他の敵が十分強くされているので、こういう息抜き的な集団がいてくれても全然大丈夫ですが。
道中リッパーを拾えました。リッパーは大好きな近接武器なのでテンション上がります。出し続けて敵の回りをくるくるするだけで、敵がバラバラになっていく猟奇的な楽しさ且つアクション苦手なプレーヤーを救済してくれる面も持つ良い武器です。余談ですが、スカイリムの方では、このリッパーの楽しさに引っ張られて、魔法の火炎を愛用するようになりました。使い心地が似てません?
PAとの見た目の相性も良いですね。軽くケンプファー感、ボトムズのAT感が出て、実に良いです。スーパースレッジもしっくりくると思い、一時持っていましたが、あちらはサバイバルでは重さがかなり負担になりますからね。リッパーは重量も軽いという、文句なしの性能です。
しばらく悩みましたが、PerkのBlitzも取得しました。IGでは近接武器がかなり強化されているので、PAの固さを活かして一気に懐に飛び込むのも悪手ではないなと思い始めていて、そこを強化してみようという目論見です。どうしても近づく際に1発や2発被弾することも多いので、ここでVATSを活かせないかと…。まだ取得したばかりなので、使用感などは後ほど機会があれば、となります。
何周してもニックのセリフにはしびれますね。「どういうわけか“キレイで簡単”な仕事は来ないんだよ」。声優さんの牛山茂さんもぴったりはまってますが、皆さんはこの声だと他にどんなキャラクターを思い出すのでしょう。私は海外ドラマ「LOST」のベンや、「パーソン・オブ・インタレスト」のハロルド・フィンチです。ニックも含め、声で好きになってしまったキャラたちです。
さて、道中は全く苦労することなくニックを救出しました。ここまでこなしてきたクエストで1番楽だったように思えます。なので前回のストロングの評価もそのまま先送りですね。ただ、持たせていた武器のおかげなのか、彼のステータスやAIのおかげかはわかりませんが、ゆるい戦闘とはいえ、ピンポイントで私がまだ索敵できていなかった敵を処理してくれていたりと、なかなかに頼れる相棒です。苦手だという人も多いようですが、私は彼のセリフなんかも好きな方です。交換時に「なんだ?また誰かを叩きのめせばいいのか?」とちょっとずれたことを聞いてきますが、いやいやそうじゃなくてな、ストロング、とニヤっとしてしまいます。おまえ、かわいいな、と。