第2回「スタートから“The Lost Patrol”と“Human Error”まで」
パワーアーマー、とにかくパワーアーマーに乗り込むのだ
さて、秘密の地下シェルターでバニラでは考えられない物資を補給して意気揚々と人助けのために乗り込む自由博物館。「んなの、聞いてねぇよ!」と、ミサイルランチャーに粉々にされ、火炎放射器で丸焦げにされながら、ガービーの元へたどり着くと、ようやくIG連邦では「防具」と呼ぶにふさわしいパワーアーマーを着用できます(以下PA)。
PAを装備すれば、ようやく「僕の知っているFO4」が始まります。それでも、ミニガン片手に無双できるほどは固くはならないので、私は基本地上に降りずに、屋根の上からミニガンを掃射していました。残ったデスクローも同様に。まだデスクローの攻撃を食らったことはありませんが、おそらくPA着てても当たりどころ悪ければワンパン昇天のバランスになっているに違いないと思いましたので。
ミニッツメンは拒否 今回はゲイジとキャッキャウフフするのだ
クラフトも結構バランスが変わっていると事前の下調べで知ってはいましたが、今回はまだまともにプレイしていないヌカワールドをやり込むと決めていますので、ミニッツメンは回避です。ヌカワはさらっとだけやってますが、スターコアも集めきってないし、レイダー居住地も少し触ってMODでスキップしてしまいました。多くの人が言っていますが、ミニッツメンを少しでも進めてしまうとRP的に違和感が半端ないです、あれ。
今回はきっちり悪の総支配人になりきると決めているので、ガービー一行は、サンクチュアリまで届けて、その後のミニッツメンの誘いはお断りしました。
実際、息子さらわれて(体感的には)1日も経ってないのに、命かけて人助けに走るってのも無理があって好きじゃありませんでした。ガービー達は成り行きな面もあるからわかるけど、その後のテンパインズの断崖など、「いや、ガービー、俺の話聞いてた?」って感じですよね。
しかし、後でインスティチュートへ渡るためにどこかの組織とは仲良くやらなければならないので、ここはBOSに協力することにしました。
元軍人なので、ひとまずこの時代の軍隊に接触するのは違和感ないですし、サバイバルの縛りにもできるだけ忠実にいきたいので、ベルチバードタクシーはおいしい。さらにPAが重要になりそうとくれば、これはもうBOSしかありません。
この後、ダンスの一件でマクソンと仲違いし、すでに連邦の居住地を牛耳る総支配人として闇落ちした主人公は、インスの未来のためにリバティプライムを爆破する気まんまんなんですけどねw
ともあれ、ひとまずはケンブリッジを目指したのでした。
ケンブリッジ到着からアークジェットまで
ポイントは人造人間でしょう。IGの人造人間は強化されていると事前にリサーチ済みでした。
さてそんな予備知識と共に、大量の人造人間が湧くアークジェットに侵入してきたわけですが…。
結局、よくわかりませんでしたw
というのも、まず少しでも前に出れば袋叩きにあって瀕死になるので、それでは一旦下がって体勢を…とやっている内に、ダンスさんがばったばったと倒してしまいます。結果、自分は戦闘面ではほぼ役に立たないままクエスト完了。まあ、まともなカバー動作1つしない突撃マンが相方で、1人通るのがやっとの閉所で戦闘すれば、こんなもんかもしれません。ここはまた別の機会に、ということで。
ケンブリッジから「The Last Patrol」まで
3年前に連邦に送り込まれたBOSの偵察部隊を捜索するクエスト「The Last Patrol」では、リビア衛星アレイにてSMとの対決が待っています。
あまり多くのことは掴めませんでしたが、とにかく奴らは前に前に特攻してくること、そして近接で殴られると非常に痛い、という感じでした。1体1体VATSで処理していくのは厳しそうです。間に合わなくて、スレッジハンマーでPAの装甲ごと頭を割られてしまいます。
私の立ち回りはこのような感じです。
まずミニガンで引き撃ちしつつ数を減らす。IGのミニガンはとても強いです。弾も自宅の地下シェルターで2,000発以上取れ、敵からのドロップも良好です。
ミニガンで数を減らしつつ、スーサイダーが近づいたらVATSで右腕をピンポイントで狙ってどっかん。
まずはこれですね。後は、地雷を撒いておいて、スナイパーライフルでおびき寄せるのも有効でした。とにかくSMは、直線的にこちらへ向かってくるので慣れてしまえば案外楽かもしれません。
偵察用シェルター・シータへ行く途中に見つけたタイヤの跡。200年前のものなのか、最近できたものなのか…
寄り道ついでにコベナントへ そして「Human Error」も
どうにかリビア衛星アレイを攻略後は、マップ最北端の偵察用シェルター・シータを目指すことになりましたが、ここで主人公の体力の限界が。夜も大分更けてしまいました。あまり無理をさせすぎると病気になってしまうので、ここはなんとかベッドのある場所までたどり着きたい。ちなみにIGはベッドを1つ作るのに布を60も要求されます。これ将来拠点開発する時に、どうやってベッド確保すればいいんだ?
拠点の開発は全くしていないから、拾い集めたジャンクは各地に転々としている状況。ひとまず最初からベッドが置いてある居住地であるタフィントン・ボートハウスが近くにあるわけですが、ここでもブラッドバグが邪魔をします。
家の中に数匹いるのは確定、また近くには大量に発生しているポイントもあるのでこれは困った。これ以上の消耗は避けたい。んんんん、とVATS索敵していると、いくつものタレットが引っかかります。そうだそうだ、ここにはコベナントもあるではないか。すっかり忘れてた。
ここに来て町の存在はありがたすぎる!
持ちきれないジャンクもさばけるし、そのキャップでユニークショットガンも手に入るし、何より暖かいベッドに、レモネード。HPが100ちょっとでプレイしていると、水分も取れて50も回復するレモネードは非常にありがたい存在です。
一通り補給など済ませたら、正直者のダンには「じゃあ、後で」と言い残し、まずはパラディン・ブランティスに会いに行きます。あえなく説得に失敗し、戦闘に。格好いいBOSスーツが欲しくてわざと赤選択肢なんて選んでないよ!
ところでIGの場合、こちらのHPも低いですが、敵も相当低いらしい。特に人間は。閉所でのタイマンとなるとPAを着ているこちらに負ける道理はありません。SMから奪い取ったハンマーで1発殴るだけで終わりました。IGの格闘武器は全般的に強化されていたりします。
ケンブリッジ警察署へ戻りがてら、コベナント再訪。ブランディスのところにあったステルスボーイを使って、さくさくコンパウンドの証拠を集めます。このクエスト、初回の時はなかなか謎解きがわからなくて苦労したことを今でも覚えています。コベナントは毎回殲滅か和解かで悩みますが、今回はすぐに決断できました。
こんな開発済みの町を滅ぼすなんてもったいない! 安全テストばんざい!
正直者のダンを殺すのは忍びなかったので、彼はコンパウンドへは連れて行かずに1人で向かいました。あまりカリスマが高くない主人公は、ここでもスピーチ失敗。力ずくでチェンバース博士の元に向かいます。セキュリティガードの連中はレイダーと違い、武器も貧弱。ショットガンゴリ押しで難なく突破できました。なるほど、人間タイプの敵は武器さえ貧弱ならPAを着た主人公の敵ではないようです。バニラでもそうでしたが、IGのように強い・弱い、有利・不利がはっきり調整されていると、なおのこと生身の人間の脆さを感じてしまいます。
ゴリ押しの図。エイム時スローになっていますが、Perkの効果です。IGではAwarenessのL2の効果が変更され、エイム時にスローになります。効果の大きさはPerceptionに依存するとのことです。
コンパウンドの入り口近くにあった白骨2つとお供え物。一体何があったのでしょうか。コベナントの住民の誰かが?
もう一度入念に補給や取引など済ませて、ケンブリッジ警察署へ。今回はFTなし縛りなので、ゲーム内で2日の旅程ですが、とても遠くへ行って帰ってきました。ダンスの「簡単な任務などではなかった。上出来だ」という言葉が心に染み入ります。
すでにヘイレンとリースのクエストも1度ずつクリア。後は無限化するだけで、警察署もこれで一段落。ここまででなんとかIG連邦の歩き方のご作法がわかってきた気がするので、いよいよダイヤモンドシティを目指します。
だけど、バニラ以上にミサイルの発射音が脅威…。IGのミサランは威力5,000弱の超威力です。かすっただけで死ぬ。っていうか超スピードでかっとんでくるミニ・ニュークといっしょよね、こんなの。ミニ・ニュークの威力なんて忘れたけど、1,000も5,000も10,000もこの際一緒です。
そんなミサランの発射音と着弾の爆発音が、川を渡ったすぐの辺りで、どっかんどっかんいってます…。
はてさて