第1回「自宅の地下シェルターについて」
まずプレイ初日から丸2日、ブログで記録を残すつもりはなかったので、気ままにざくざく進めていました。すでにこれを書いている時点で、スタートからBOSのクエスト「The Lost Patrol」完了しています。途中、コベナントの「Human Error」もついでに消化。そこまでの道のりを2回くらいに分けて書いていきます。
一般的なクエスト攻略は、他サイトで十分出揃っているので、このブログではIGをプレイするに当たって気をつけることを重点的に掘り下げていく方針です。
まずスタートから立ち上がりまで
SPECIALは下記のように割り振りました。
Strength 8
Perception 8
Endurance 10
Charisma 5
Intelligence 5
Agility 8
Luck 3
全部で47pt。バニラよりも多く割り振れます。しかし今思えば、Enduranceを8に抑えてPerceptionを10にした方が良かった気もします。IGは接敵した瞬間、出会い頭にどれだけ弾を叩き込めるかが重要なので、固くするより、当たるようにする方が重要そうです。VATS中のダメージ軽減がないので、とにかく先制力が物を言います。
このキャラメイクには少しだけこだわりがあって、知らない人はごめんなさい、なのですが、海外人気ドラマ「24」のジャック・バウアーを意識していたります。
いつもたった一人でアメリカを救う超人的なタフさを再現するためには、どうしてもEnduranceは10なのです! いっそLuckを1まで落として、他に振れば良かったかもしれません。「24」をご存知の方なら、ジャック・バウアーの運のなさにはご同意頂けると思いますw キャラ名も「マウアー」としています。私「まっさ」の「ま」とバウアーをくっつけました。
さて、そんなどうでもいいこだわりは横に置いて、IGをスタートするに当たり、絶対に忘れてはいけないポイントを書きます。
元自宅地下にあるシェルター
これを忘れるとただの「より辛くなったサバイバル」となってしまいます。IGらしさを表現しているのが、元自宅地下に隠されたシェルターの存在です。入り口は元自宅の寝室、ダブルベッドの下に隠されています。
室内には、主人公がもしもの時に備えていた、武器や防具・弾薬・食料、それに何を想定していたのかクラフト素材もある程度保管されています。最初からVaultスーツを脱ぎ、軍用服にコンバットアーマー一式に身を包み、コンバットライフルに弾は2,000発以上詰め込めます。水も食料も、スティムにRADアウェイ、おまけに抗生物質も揃っているので、通常のサバイバルなら文句なしでしょう。ベリハ以下だと、ケロッグ倒すくらいまで何も補給はいらないかもしれません。
が、もちろんこれはサバイバルをさらに過酷にするIGです。そう素直にはいきません。
この地下シェルターには2つの意味があると勝手に解釈しています
まずは、「ただ過酷にするのではなく、リアリティを出したい」というIGのコンセプトをより明確にするため。元軍人で、英雄的な活躍もしたとされる主人公が、核戦争間近という情勢の中、なんの備えもしていなかったとするほうが不自然です。経済的にも裕福で、そちら方面にコネもある主人公ですから、一般人よりも豊富に物資、特に武器・弾薬を揃えられたとしても不思議ではないでしょう。
これは奥さんで始めても、夫が残していた物資で当座はやりくりできる、という設定にもできるためRP的に問題は生じないと思われます。
そしてこのシェルターのもう1つの意味は、こうまで武装してもIGが再定義した連邦では命の保証が全くされない、という演出です。
おそらくIGをプレイしたプレーヤーは、多くの人がコンコードの道中のブラッドバグに殺されたのではないでしょうか。バニラでは夢のようなチート一歩手前の物資で身を固めて大きくなった気持ちに、冷水をぶっかけるのがブラッドバグです。たしかバニラでも、コンコードの少し手前にバラモンの死体とブラッドバグがいる場所があったはずです。そこでいかにVATSといえど、100発100中ではないと知るきっかけになったと思います。同じ場所で今度は、生身の人間など、連邦でいびつな進化を遂げた生物の前では無力なのだ、と刷り込まれるわけです。
前回の記事でも書きましたが、IGのブラッドバグは防御力を貫通する毒が超絶強化されているので、どれだけ固めても2回半程度の攻撃で臨終確実です。そしてVATSで対抗しようにもVATS中のダメージ軽減がなく、また本当に至近距離まで寄らないとまともな命中率にならないため、VATS発動は逆に死の確率を上げます。
私の考える最適解は、まず気付かれないようにスニークでやりすごすか、グレネード類を使った先制です。次点は、気付かれる前に遠方からVATSを使わない通常の射撃で丁寧に処理をすることです。
決して耐久力は高くありませんし、最初からしっかり狙えるサイトが付いた武器を使えるので、きちんと狙えば大丈夫です。
もし運良くこのブラッドバグに殺されなくても、次の自由博物館でも洗礼を受けるでしょう。
レベル1で出会うレイダー達ですら、ミサイルランチャーや火炎放射器、コンバットショットガンを持っています。まあ確かに、連邦内に普通に流通している銃火器なので、コンコードのレイダーが持っていてもおかしくはありません。
レベル1の時点で、物語が始まった直後から、主人公がコンバットアーマー一式で固めても世界観的に無理はないし、敵だってミサイルランチャーをぶっ放したっておかしくはないわけです。
つまりはそういう設定ですよ、と秘密の地下シェルターからの流れで説明しているのだと思います。
さてうっかり長くなりました。「The Lost Patrol」と「Human Error」 攻略は次の記事に回します。